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カーテンの代表的な縫製仕様として、上部は3つ山ヒダ、裾は3つ折というのが一般的でしたが、昨今は素材の豊富さに加え、仕様の違いによってデザイン性を持たせることも多くなりました。さて、シアーカーテンでよく使われる上部仕様とは…
(1)ギャザー…上部にギャザーテープを縫い付け、絞ってつくる仕様。ランダムなギャザーから、規則正しく縦長のプリーツを作るペンシルギャザー、凹凸が交互に出るスモックギャザーなどがあります。どのタイプも、柔らかで優しいイメージになります。
(2)ボックスプリーツ…いわゆる箱ヒダ。つまんだヒダを平たく縫いとめるので凹凸はなく、カーテンボックスの奥行きに余裕がない場合にも使われる仕様。フォーマル、トラディショナルなイメージが演出できます。
(3)フラット…ヒダをつままずに、フックのみ付けて仕立てますが、レール巾に対して1.3倍程度のゆとりを持たせ、ゆるくウェーブさせるのが一般的。カーテンの柄を楽しみたい場合などにお勧めの仕様です。
(4)ハトメ…上部にハトメ穴を開け、ポールを通す仕様。シアーのみ一重で吊る場合に使われ、モダンでシンプルなイメージになりますが、あまりに薄い生地や、ドレープと二重に吊る場合には適さないスタイルです。
そして、裾の仕上げの種類としては、
(1)3つ折…生地を3つ折にして裾を上げる仕様。フォーマルな印象になる。
(2)ウェイトテープ仕様・裾に紐状の錘を縫い付ける仕様。ロックミシンで仕上げるものと、細い袋縫いの中に錘を入れて縫い込む仕様とがある。どちらもシンプル、モダンなイメージ。特に腰窓、小窓に適した仕様です。
次回は、シアーカーテンを使ったシェード類について、ご紹介する予定です。 |